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2017年5月13日 (土)

小槌の宿鶴亀大吉

6階にある展望風呂の眺めが良いのがこの宿の一番良いところではないかと思います。

斜め横断したところから階段を上ると輪王寺に出ます。
ですから輪王寺に地図では近いです。
ただ、坂がきつい。
それでも大回りをして神橋手前の坂から登るより階段を頑張ったほうが絶対いいです。
部屋の名前が万寿という長生きを願った部屋でした。
館内のあちこちにめでたい気持ちが込められているのですが、娘も母も疲れ果てていて…
なんで気が付いて喜んでくれないの~、もっと喜んでくれると思っていたのに、企画した私も坂、坂、坂、に疲れて…
もういいや…
部屋からも展望風呂からもロビーからも桜の咲いた大谷川
と新緑に芽吹いた県有林?を見ることが出来ます。
山なのかな?低い山なのかな?
向こうに金谷ホテルが見えます。
夜空の星も綺麗でしたけど、春のざわめきも見ていて飽きません。
あちらで目覚めたよ、こちらであくびをしたよ、向こうではもう夏に向けて準備を始めているよ、という色をしています。
見つめれば見つめるほど私には見えてくるのです。
あの桜、まるで白龍のようだ。
白龍が首を伸ばして大谷川の水を飲もうとしているようだ。
そしてその斜め上に新緑色のキリンが飛び出そうとしている。
私にしか見えないのかもしれないけど、確かに白龍の桜と新緑のキリンが見えるのです。
毎日変化してやがて緑の山に同化して消えてしまうのだろうけど、私にはそう見えました。
大谷川のせせらぎが白龍の体内を流れる血液の音に思えました。
あの水は湯元から湯滝、竜頭の滝、中禅寺湖に湛えられ華厳の滝へと流れ大谷川となり、やがて鬼怒川に合流するのだそうです。

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