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2019年7月22日 (月)

日本海にそそぐ大河が鉛丹色に輝いているような朝焼けでした

翌日は朝4時から大手門が開いているというので真っ暗だったのに一人で行ってみました。

月はぼんやり薄く、ひとっこ一人いやしない金沢城公園を早朝…夜も終わろうとしている時間に歩いてみました。

鶴の丸の坂から朝焼けを眺めました。

雲と空の模様がまるで日本海にそそぐ大河の様に思え、

鉛丹色に輝いて見えました。

鉛丹色えんたんいろというのは鮮やかな橙色の事で丹は赤い色の土の事だそうです。

カナカナの雨に打たれながら徐々に黄金色に変化する大河をゆっくり私に向かって漕いで来る人を思いました。

娘を起こして一緒に兼六園の早朝散歩、金沢城公園を楽しみました。

兼六園には日本最古の噴水がありました。

金沢城公園ではウバユリが沢山咲いてました。

ウバユリを見るのが初めてなので嬉しかったです。

公園内の堀の池に睡蓮と河骨の花が咲いてました。

ガマの穂がツンツンして可愛く、

シオカラトンボが沢山いました。

糸トンボにやたらデカイトンボ、

池の中にはメダカのような稚魚も沢山泳いでいました。

アメンボが飛ぶのを初めて見ました。

アメンボは飛ぶ、飛び上がる、というのを娘と初めて観察して知りました。

ここにいるだけで夏休みの自然観察日記書けちゃうね。

宿に戻って朝食はバイキングでした。

一休みしてからバスに乗って長町武家屋敷街へ向かいました。

野村家の庭は素晴らしく、

段差のある池の飛び出した岩から落ちる滝水も良いのですが、

縁側の下から池があり、

縁側の板が分厚く、石をくり抜いた水盤も涼し気で、気化熱を利用した天然のクーラーになっているのです。

そして丸々と太った鯉がどんより泳いでいるのを眺めるのが贅沢でした。

ここの主人は月明かりを頼りに熱燗を猪口に、どんより曇った闇の中の鯉を眺めながら酒を舐めたのでしょうか?

あの太った鯉に跨り、夜叉と化した美女に池の底に引き摺り込まれる夢でも見たのでしょうか?

月明かりも通さぬ泥にまみれた性を生々しく感じたのでしょうか?

等と妄想してしまうほど丸々と太った鯉でした。

素晴らしい庭でした。

21世紀美術館に立ち寄ったのですが、あのプールの展示はお金を払わないと見れないらしく、凄い人で止めました。

石浦神社に立ち寄ったのですが、

恋愛の神社なのか?酒の神社なのか?

良く分からなかったです。

バスに乗り最後に東茶屋街で昼ご飯を食べました。

娘がどうしてものどぐろを食べたいらしく、のどぐろ丼とのどぐろの炙りの刺身を頼みました。

白出汁のムースの掛かったクロケットなるものも食べてみました。

新幹線に乗るまでの時間に酒の飲み比べをしたり、

やたらデカいイチジクのロールケーキを買って新幹線の中で食べました。

このイチジク本当にデカイです。

何のかんの楽しめたから良しとしよう。

金沢は一人でふらりと楽しんだ方が楽しそうだ、と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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